DLNAについてのよくあるご質問(Q & A)

デジタル リビング ネットワーク アライアンス(DLNA)のビジョンと設立趣意はどのようなものでしょうか?
消費者は、次々と提供される、さまざまな種類のデジタルコンテンツを家電やパソコン、モバイル機器で簡単に入手、視聴、管理できることを望んでおり、その上、すべてのデジタル機器で、在宅時や外出時でさえも、この楽しみを享受できることを願っています。これがDLNAのビジョンです。DLNA認証を受けた互換性のある機器のネットワークを構築すれば、こうしたビジョンを実現できます。このデジタルネットワークにより、消費者が望んでいた自由を実現する一方で、メーカーにとっては自社製品に技術的な革新をもたらし、製品の差別化を可能にする機会となります。
DLNAの目標はどのようなものでしょうか?
DLNAの『概要とビジョン ホワイトペーパー』(pdfファイル, 447k 英語)は、デジタルリビングがもたらす新たな可能性を紹介しながら、DLNAガイドラインについて説明しています。DLNAの目標には、DLNAガイドラインに準拠している製品の相互接続性を保証するロゴ認証プログラムおよび実装のいずれにも関連する機能要素と技術的問題の普及促進も含まれています。最新のDLNAガイドライン v1.5は、画像、オーディオ、ビデオといったマルチメディア機能を持った家電、パソコン、そしてモバイル機器のネットワークにおける相互接続性にまでフォーカスを拡張し、構築されています。
DLNAは、UPnPフォーラムやインターネット ホーム アライアンスのような同様のビジョンを持つ既存の団体とどこが違っているのでしょうか?
UPnPフォーラムは、異なるメーカーのスタンドアロン機器とPC間の接続を目的とした業界イニシアチブです。UPnP技術は、デジタルホームにおける相互接続ネットワークに必須の重要な標準の一つです。インターネット ホーム アライアンスは、家庭用技術市場の主要企業から成る業界横断的な連携であり、新しい利用方法を検討し、消費者ニーズを検証するためのフィールド実験を実施しています。両団体とも、特定のフレームワークによる相互接続可能なネットワークの開発促進に重点を置くDLNAのビジョンを補完しているといえるでしょう。
DLNAは、メンバー企業にどのようなビジネスチャンスを提供するのでしょうか?
DLNAガイドラインに準拠して設計された機器はすべて連動可能なので、メーカーとコンテンツプロバイダーは、既存の製品を差別化し、その製品分野を拡張する機会が得られます。デジタルリビングのビジョンの価値は、多種多様な魅力あふれる利用方法やエクスペリエンスを消費者に提供できることにあります。このためには、多種多様な製品を提供できる必要があります。これらの製品の範囲は、高性能デジタルセットトップボックスのような高機能配信機器から、パソコン、住宅用ゲートウェイのような接続装置、コンテンツの取得や録画/録音、再生、レンダリング、保存、配信機能、コンテンツ保護などを持った使いやすい受信/配信機器などにわたっています。もちろん、PDAやノートパソコン、ネットワーク接続HDD(NAS)、テレビ、デジタルビデオレコーダー、TVチューナー、CD/DVDプレーヤー/レコーダー、TVモニター、ステレオ、マルチメディア携帯電話、ホームシアター、ワイヤレスモニター、家庭用ゲーム機、その他のオーディオ、ビデオ、イメージキャプチャー機器なども含まれます。詳細については、「価値の提言」をご覧ください (英語)」 をご覧ください 。
どうすれば企業は参加できるのでしょうか?
DLNAは、コントリビューター会員をいつでも募集しています。入会方法については、「メンバーシップ (英語)」をご覧ください。
どのようにしてDLNAは設立されたのでしょうか?また会合はいつ開催されるのでしょうか?
DLNAは、2003年6月にデジタルホーム ワーキング グループ(DHWG)として設立され、2004年6月にDLNAと名称を変更しました。現在、DLNAは、アクセス、AMD、AwoX、ブロードコム、シスコ、コムキャスト ニュー メディア ディベロップメント、デジオン、HP、ファーウエイ、IBM、インテル、ケンウッド、レノボ、LGエレクトロニクス、マクロビジョン、マイクロソフト、モトローラ、ノキア、NXPセミコンダクターズ、パナソニック(松下電器)、フィリップス、パイオニア、サムスン、シャープ、ソニー、および東芝の計26社のプロモーターメンバーが指導的な役割を果たしています。DLNA理事会の第一回会合は、2003年5月に開かれました。全メンバー向けに半年ごとの会合が開かれています。各DLNAイニシアチブを推進するコミッティーと呼ばれる委員会も定期的に会合を開いています。正確な日時および場所は、各会合に先立って決定されます。「DLNAメンバーリスト (英語)」をご覧ください 。
現在、DLNAガイドラインは入手できるのでしょうか?
DLNAガイドライン バージョン1.0をベースとして、DLNAは、ネットワーク機器相互接続ガイドライン v1.5を2006年3月に発行しました。このガイドラインは2006年10月に拡張されています。特筆すべき変更は、DLNA認定の対象となる機器としてプリンターやモバイル機器を追加して、DLNAデバイスクラスの数が2から12に増えたことです。また、写真の印刷からモバイル機器とのデジタルコンテンツの共有まで、可能となるさまざまなユーザーシナリオもこれに対応して増えています。また、機器間で著作権保護されている商用コンテンツを保護するリンク保護のための仕様も含まれています。